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会計のトリセツ

 

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『経済丸わかり〜公認会計士が教える使える知識』 
                         2007/5/8

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1.内部統制とは何か(1)
2.エブリ リトル シング
3.お薦めの本
4.編集後記
      


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■購読・解除はご自身でお願いいたします。

http://www.mag2.com/m/0000153671.html

2冊の会計入門書を出版しています。よろしかったらご覧になって下さい。

「会計のトリセツ」

http://ac-intelligence.jp/torisetsu/index.html 

「会計を使って経済ニュースの謎を解く」

http://www.ac-intelligence.jp/mystery/index.html

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こんにちは。
アカウンティング・インテリジェンスの望月です。

最初に「会計を使って経済ニュースの謎を解く」
アマゾンキャンペーンに申し込みいただいた方にお知らせがあります。

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4月15日に特典ファイルをお届けするために
「特典ファイルをお届けします。(望月 実)」という件名で
メールをお送りしました。

メールアドレスの入力間違いやシステムのエラーなどにより
キャンペーンに申し込んでいただいても、
メールが届いていないかもしれません。

お手数をお掛けしますが、そのような場合は、
minoru@ac-intelligence.jpまで
「特典ファイルが届きません」という件名でご連絡下さい。

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おかげさまで「会計を使って経済ニュースの謎を解く」は
その後も順調に売れており現在3刷となりました。

本当にありがとうございました!

さて、最近「内部統制」について経済のニュースで
頻繁に取りあげられるようになりました。

とは言っても「内部統制」というのは、
普通の方にはとてもなじみがないものだと思います。

そこで今回からシリーズで内部統制とは何かについて
お話ししていきます。

 

1.内部統制とは何か(1)

内部統制とは簡単に言えば、
ビジネスでお金を使うときになどに何重にもチェックして
間違いがないようにすることです。

例えばある会社に勤めるAさんが会社の備品として
ノートPCを10台購入するとします。

この場合は次のような手続(内部統制)が考えられます。

(1)ノートPCを購入するという稟議を上げる。

(2)稟議が通った後でノートPCを購入する。

(3)請求書と稟議のコピーを経理部に回す。同時に支払依頼書を資金部に回す。

(4)請求書と稟議書のコピーを経理担当者がチェックをする。

(5) (4)の書類を経理部長が再チェックをし、問題なければ資金部に回す。

(6)経理部でチェックが終わった書類を資金部のスタッフが受取り、
  支払依頼書とのチェックを行う。

(7) (1)〜(6)の手続が終了した後で、資金部長が支払承認を行い、
  ノートPCの代金を支払う。

仕事を行うときにはミスをしてはいけないので、
内部統制の手続は備品を買うときだけではなく、
売上を上げたり、仕入をしたりするときなど、
ほとんどすべての仕事のプロセスに必要となります。

とはいえこのような内部統制のプロセスは、
程度の差はありますが、どのような会社にもあります。

なぜ、今ここまで「内部統制」が話題になるのかというと、
2006年6月に公布された「金融商品取引法」で
平成20年4月1日以降に始まる会計年度から「内部統制報告書」を作成し、
公認会計士又は監査法人の監査を受けなければならないことになったからです。

「内部統制報告書」とは「財務諸表が適正に作成されるように
デザインされたシステム(業務手続)が企業のなかに構築され、
それが有効に機能しているか否かを評価した報告書」です。

つまり今までは会社独自の基準で作られていた「内部統制」が
監査を受けるとなると社会通念から判断して
一定以上のレベルに引き上げなければなりませんし、
内部統制が有効に機能していることを説明するために文書化も必要となります。

「内部統制報告書」を作成しなければならないのは、
原則として「トヨタ」などの上場企業ですが、
上場企業が公表している財務諸表はグループ会社全体(トヨタグループ)の
業績を表す「連結財務諸表」がメインなので、
親会社だけではなくグループの業績に重要な影響を与える子会社などについても、
一定レベル以上の「内部統制」を構築する必要があり、
全体として大きなコストが発生すると懸念されています。

経済のニュースで「内部統制」が説明されるときに
「J−SOX」という言葉が出てくるのを目にした方も多いと思います。

次回のメルマガでは「J−SOX」という言葉を説明しながら、
日本に内部統制監査が導入されることになった経緯をお話しします。

 

2.『エブリ・リトル・シング』

エクセルのマクロの解説で第1人者の大村あつしさんが、
http://ac-intelligence.jp/int/0038/

『エブリ・リトル・シング』という小説を5月に出版されました。
http://www.fushicho.com/a1/

さっそく私もアマゾンで購入して読んでみたのですが、
すごく面白かったです。

何が面白かったかというと、一つ一つのストーリーも良かったのですが
6つのストーリーがすべてリンクして最後につながっているという構成が
とても素晴らしかったです。

自分の人生を振り返えると、いろいろな出来事がつながっていて
今の自分が形作られているのだなあと感じています。

そんなことを思い出させてくれる1冊でした。

ちなみに、『エブリ・リトル・シング』を5月中にアマゾンから購入すると、
「クワガタと少年」の音声ファイルと小説の未収録作品
「おふくろの履歴書」(PDFファイル)のプレゼントがあります。

「おふくろの履歴書」を読むと、なぜ大村さんがビジネスや
出版で素晴らしい結果を出すことができたかが分かりました。

成功の秘訣というのは、とてもシンプルなものです。

秘訣が知りたい方は、ぜひアマゾンでお買いもとめ下さい。

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『エブリ リトル シング』アマゾンキャンペーン

申込期間:2007/4/28〜2007/5/31

以下の特典を漏れなくプレゼント(計4点):

(1)「クワガタと少年」の朗読版(MP3、BGMなし)

(2)「クワガタと少年」の朗読版(MP3、BGMあり)

(3)「クワガタと少年」の動画版(FLASH、朗読、BGMあり)

(4)『エブリ リトル シング』未収録作品、「おふくろの履歴書」(PDF)

申し込みはカンタン! 以下のホームページをご覧ください。

『エブリ リトル シング』アマゾンキャンペーン!
⇒ http://www.fushicho.com/a1/
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3.おすすめの書籍

(1)右脳でわかる! 会計力トレーニング

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532313198/accountingint-22/ref=nosim

私の師匠である田中先生が、また面白い本を出版されました。
(私が会計士の受験生だったときに、専門学校で田中先生から会計を学びました。)

数字の強い人は決算書の数字を見た瞬間に数字のバランスを
頭の中でイメージすることができます。

この本のすごいところは、決算書の読み方を図を使って説明することによって
数字に強くない人でも、数字が強い人がどのように決算書を見ているかを
イメージすることができるところです。

現在田中先生のホームページで、
「右脳でわかる! 会計力トレーニング」の発刊記念読者プレゼントをしています。

http://www.yasuhiro-tanaka.com/

数字に強い人はどのように決算書を見ているかを知りたい方は、
ぜひご覧になって下さい。

 

(2)食い逃げされてもバイトは雇うな

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334034004/accountingint-22/ref=nosim

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」で有名な山田真哉さんの新刊です。

まえがきの中で「食い逃げされたラーメン屋のオヤジさん」の話が出てきます。

この出来事に対する反応を見るだけで、その人が数字に強いか
それとも強くないかがすぐ分かってしまいます。

もちろん私は数字に強い人と同じ反応をしました。(笑)

この本のテーマは数字に強くなるだけではなくて、
数字に上手くなるということです。

数字に上手くなると、プレゼンなどでも説得力が違います。

私も今以上に数字に上手くなりたいので、
この本を何度も読み返しています。

 

(3)「走りながら考える仕事術」

http://www.senpaik.jp/

ビジネスで成功する人は、「ずっと先」ではなく「少し先」を見ています。
そして、小さなことを確実に積み上げることによって確実に成果を出していきます。

ビジネスで成功するためには、実際にビジネスで成功した人の
行動パターンを参考にするのが近道です。
「走りながら考える仕事術!」を読ませていただいたところ、
「そっか!こうすればもっと効率よく仕事ができたのか。」
というような気づきがたくさんありました。

ちなみに今「走りながら考える仕事術」を購入すると
スペシャルボーナスとして、天才マーケッター金森重樹さんと
平野さんとの対談CDがもれなくもらえます。

走りながら考える仕事術キャンペーンページ

http://www.senpaik.jp/

(私も仕事術を読んだ感想を書かせていただいています。
  写真付きなので、すこし恥ずかしいのですが・・・)

 

 

4.編集後記

本を書くのには相当時間がかかるので、
締め切りが迫っている時などは1日10時間位は
パソコンの前に座ってひたすら文章を書いています。

そうするとやっぱり首、背中、腰が痛くなりますので、
よくマッサージのお世話になっています。

実は私は7年前から五反田の「ゆうぽうと」

http://www.u-port.fukushi.kampo.japanpost.jp/fitnessgym/index.html

の地下1階にある、小守スポーツマッサージに通っています。

http://www.jta-komori.com/info/02_03.html

ずっと大山さんというマッサージ師さんに担当しています。

大山さんにマッサージをしてもらうと元気になります。

腰痛などでお悩みの方がいらっしゃったら、
一度マッサージを受けられてはいかがでしょうか。

スポーツマッサージ予約電話番号 03-3494-8328

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

それでは本日がみなさまにとって、良い一日になりますように。

 

 

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マイミク募集中です。「望月 実」で検索していただければ出てきます。
「会計のトリセツ」の写真が目印になります。

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自分の頭で考えようとすることが、
スキルアップをしていく上で一番大切なことですよね。

なぜなら、自分の頭で考えながら覚えたことは、
必要な時にすぐ使えるからです。

そこで、このメルマガのテーマは具体的な一つの答え(知識)を
説明するだけではなく、一つの事実(常識)を複数の観点から
見て何かに気づいていただくというものです。

このようなメルマガですが、
今後もお付き合いしていただければ嬉しいです。

 

発行者  望月 実(公認会計士)
アカウンティング・インテリジェンス
〜楽しく会計と簿記を学べるサイトです〜
URL  http://ac-intelligence.jp/
E-mail minoru@ac-intelligence.jp

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http://www.mag2.com/m/0000153671.html

(配信停止される方へ)
せっかく登録していただいたのに、ご期待に応えることができず
申しわけありませんでした。
今まで読んでいただいてありがとうございました。

 

このメルマガの内容は、経済のニュース等を私見に基づいて
分析していますので、事実を保証するものではありません。

当メールにより生じる損害等について責任は一切負いません。

■Copyright(C)2005 Minoru Mochizuki All rights reserved.

 

 


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